看護師の平均寿命は短いって本当?!寿命を縮める4つの要因とは?

看護師の寿命は短い?

みなさんこんにちは。看マジョ編集部のキタ キドリです。
今日は、看護師さんの平均寿命についてのお話です。

みなさんは『看護師の平均寿命は、一般の人と比べて短い』というお話を聞いたことがありますか?

ニュースなどのTV番組で取り上げられた看護師の平均寿命はおよそ60代前半であるとされています。

今の日本人の平均寿命は男性80歳、女性86歳を超えていますので、これと比較すると明らかに短いということが分かります。

一体なぜ、このようなデータになっているのでしょうか。
今日は、その真相を探っていきたいと思います。

この記事を読んでくださっている看護師さんたちも、決して例外ではない・・・??
早速、見ていきましょう!

看護師さんの平均寿命を縮めるかもしれない要素

1)感染症、被曝によるリスク

看護師さんはその職業柄、病気を患っている人たちと接触して仕事をします。

つまり、感染症の病原菌に触れる機会が一般的な人と比べて多く、その結果、病気を患うリスクも高い傾向にあるのです。

看護師さんの日々の業務で生じる疾病のリスクは大きく分けて3つあります。

まずは血液感染
これは、針刺し事故がない限りそれほど心配する必要はありませんが、看護師さんの仕事は常にリスクと隣り合わせです。
ひとたび針刺し事故が起きれば健康上の重大な問題になります。

次に飛沫感染接触感染
これはインフルエンザや結核などの呼吸器感染症とノロウィルスやロタウィルスなどの胃腸感染がありますね。
老人施設や病院内での集団感染は、ニュースでもたびたび話題になります。

そして放射線抗がん剤による被曝。
放射線技師が対応してくれる大きな病院であれば良いですが、まだまだ看護師が対応しなければならない病院やクリニックはたくさんあります。
また、配属部署によって毎日のように抗がん剤を扱かう看護師さんたちもいらっしゃいます。
こういった日々生じている放射線や抗がん剤による被曝も、長年蓄積されれば健康被害のリスクとなる可能性があります。

このように看護師さんは、血液感染、飛沫感染、接触感染、放射線や抗がん剤の被曝・・・といったリスクが高い環境で仕事をしているため、そのような環境に置かれていない一般的な人よりも、病気を患うリスクが高いことは否定できないのです。

2)不規則な勤務体系によるリスク

昼夜24時間

看護師さんの寿命を短くしてしまう次の要因は、不規則な勤務体系です。
早番、遅番もあるかと思いますが、最大の悪影響は夜勤

みなさんがご存知の通り、夜勤は生体リズムを狂わせ、体内バランスを崩しやすくなり、しっかり休養を取っているつもりでも、知らず知らずカラダに負担を与えています。

また、不規則な勤務により高血圧や糖尿病に罹患するリスクが高ります。
年齢が高くなればなるほどそれらのリスクが高まるというデータがはっきりと示されています。

また、驚くべきことに、『長年の夜勤が乳がんリスクを上昇させる』という結果をデンマークの看護協会が発表しました。

日本看護協会も、ホームページでこの調査結果を掲載しておりますので、気になる人は、ぜひ一度見てみてくださいね。

やはり「規則正しい生活」というのは人間が健康的な生活を送るための基本ですから、毎日「規則正しい生活」と正反対な生活を送っている看護師さんは健康を害するリスクが高いだろうということは、容易に想像できます。

3)ストレスが多い

そして看護師さんの平均寿命を下げている最大の要因と言われているのが『ストレス』です。

医療の現場という、苛酷な労働環境からくる身体的、精神的な負担が、最も寿命を短くしている要因だとされています。

しかも、今やどこの病院も人材不足で職員の入れ替わりも多く、看護師さん一人一人に過剰な業務負担がかかっていることが問題視されています。

またストレスは、“患者さんのケア”という看護師さんの通常業務で生じるものだけではありません。
近年、『クレーム処理』や『セクハラ・パワハラ被害』など、通常業務とは違う部分でストレスを感じることも少なくありません。

そしてさらに言えば、このようなストレスから受ける直接的な影響だけでなく、ストレスを発端にして、それに反応して飲酒喫煙に走ってしまう・・・という悪循環にさらされる看護師さんが多いのです。
このような嗜好品により健康被害が発生し、長年の蓄積により平均寿命の短縮につながってしまっていることは否めません。

4)クオリティ・オブ・ライフを重視。治療の止めどきをしっている。

最後に、こんな可能性もご紹介します。

看護師さんは仕事を通して、いろいろな患者さんの姿(生き方、死に方)を目にしているので、自分の最期についてしっかりとした考えを持っている人が多い傾向にあります。

多くの看護師さんが理想とする「最期」は「無理な治療はしない。延命治療はしない。クオリティ・オブ・ライフを大切にする」というものです。

これは医師や看護師などの医療従事者であれば、皆が口を揃えて言っていますね。
看護師さんは、治療の止めどきを知っているのです。

治る見込みがないのに、寝たきりの状態で家族に迷惑をかけ、苦痛に耐えながらも生き続けたいと願う人はほとんどいないものです。

看護師さんは、無理な延命治療を希望しない人が多いので『太く、短く』を証明するかのような平均寿命になっているのかもしれません。

看護師さんが寿命を縮めないためにできる事とは?

それでは、『看護師』という職業のせいで寿命を縮めないためには、一体どうしたらよいのでしょうか?

その答えは意外と簡単です。
私たちにできることは二つ。

自分の意識と行動によるコントロール

まず一つめは、上で述べたような感染のリスク、被曝のリスクを理解し、手洗いうがい、マスクをつけるなど、基本的な感染予防を徹底すること。

日頃から十分な休養と栄養、適度の運動を心がけ、 そして夜勤のときも仮眠を取るなど、規則正しい生活を固持すること。

ストレスを定期的に発散して過度にためないようにするなど、ストレスに対して上手く対処する自分なりの方法を見つけること。

このように、自分の意識と行動により“寿命を縮めてしまうリスク”を回避する方法です。
意思が強く、行動力もある看護師さんであれば、たとえ何年でも何十年でも続けられるのではないでしょうか。

しかし、何十年もそのような強い意識と行動を続けられる人はそんなに多くありません。
次にご紹介する方法は、そのような強い意思、強い行動力に自信がない・・・と感じている看護師さんにおすすめです。

寿命を縮めるリスクが少ない職場を選ぶ

看護師さんがレントゲン撮影の補助を担当する病院やクリニックより、放射線技師が配属されている大きな病院の方が放射線による被曝のリスクは下がります

また、インフルエンザやノロウィルスなどに感染している患者が多く受診する内科よりも、そのような患者が少ない整形外科の方が空気感染や接触感染のリスクは下がります。

夜勤がある病院よりも、夜勤のない病院やクリニックの方が、不規則な生活リズムによる身体への悪影響は圧倒的に低くなります。

そしてもっと大きな視点から考えてみましょう。

『スタッフの健康と良い労働環境を作ること』に全く意識を向けていない職場より、それらに強い関心を持ち、積極的に良いことを取り入れようと努力している職場の方がいいに決まってる。

強い意思と自分の行動をコントロールすることによりリスクを回避していくことに自信がないあなた。

それなら、このように、寿命を縮めてしまうリスクの少ない職場、または、リスクを減らそうと組織全体で努力している職場で働くことが一番の近道。

「じゃあそれを、どうやって知ったらいいの・・・?」

その答えは『ある人』に聞いてみるのが一番です。

「えっ?ある人って誰・・・?」

それは、看護師の転職エージェント。

彼らは、病院に関するあらゆる情報を収集し、看護師さんにとって良い職場を紹介することが仕事。そのため、プロの視点からよ〜く調べ上げているんです。

中でも個人的には「マイナビ看護師」と「看護のお仕事」はおすすめ。
職員の健康労働環境について組織が取り組んでいる内容を、よく調べ上げているな〜と感じました。

『転職や再就職』は、“人生”がかかっているから、ちゃんとじっくり考えるべき。

そして出来ることならプロの支援を受けた方が情報量が多くなって失敗も防げます。

後悔しないために、最低でも3ヶ月、できれば半年以上の時間をかけて探したいものです。

「看護のお仕事」と「マイナビ看護師」なら、大きな会社なので安心してサポートを受けられます。もちろん一切お金はかからないので大丈夫。

もしあなたが、寿命を縮めない職場で働きたいと思ったなら、検討の価値ありです。まずはあなたの近所でどこの病院がおすすめなのか、転職のプロに直接聞いてみるといいですよ。

ここ(↓)から詳細を確認してみてください。

→→「看護のお仕事」の詳細・登録はこちら


→→「マイナビ看護師」の詳細・登録はこちら
 

看護師さんと寿命について まとめ

今日は「看護師さんの平均寿命は短いの?!」という噂に対しそれが事実となり得る要因を挙げてみました。
『仕事』というものは、看護師さんに限らず、どんな職業でも大変です。
それなりにストレスだってあります。

しかし、感染症や被曝、不規則な勤務体系による疾病の罹患リスクは、看護師さん・・・というか、医療従事者に多いのかもしれません。

患者さんの健康を守るためには、まずはご自身の健康から
感染症のリスクには十分注意し、うまくストレスを発散して健康的な生活を目指しましょう!

→→「看護のお仕事」の詳細・登録はこちら


→→「マイナビ看護師」の詳細・登録はこちら
 

関連記事

気が強い看護師

看護師は気が強い?!そんな噂を看護師目線で考えてみた。

プライベートが充実した看護師

看護師だってプライベートが大事!◯◯で変えられる私生活

看護師の貯金事情

【看護師の貯金事情】じつは50%の看護師が◯◯だった!

看護師は優しいだけじゃない

「優しさ」だけじゃない!看護師に多い性格の3つの特徴

おむつ

看護師と介護士の「おむつ交換」はここが違う!

看護師さんの恋愛

“看護師が恋愛をこじらせてしまう理由”トップ8!