採血が苦手な看護師必見!採血を上達させるコツまとめ

注射器_横幅700

みなさんこんにちは。看マジョ編集部のイトウ サキです。

今日は、採血が苦手な看護師さんのために、採血を上達させるためのコツまとめをご紹介します。

新人看護師さんが、まず最初につまずくと言われているのが「採血」です。
看護技術の基礎にあたる、看護師にとって欠かせない技術ではありますが、最近は実習で練習させてもらえる機会はほとんどなく、腕の模型でしか試したことのない新人さんも少なくありません。

また、新人看護師さん以外にも、ブランクがあって再就職する人や、採血がほとんどない職場にいた人など、採血が苦手で悩んでいる人はたくさんいます。

今日は、いろいろなサイトで紹介されている「採血上達のためのコツ」をギュッと凝縮し、わかりやすくまとめてご紹介します!

1)準備をしっかりする

採血を手際よくするためには事前の準備が最も大切です。

針を刺した後、一つでも道具が足りないと非常に焦りますし、最悪、やり直しになってしまいます。
完璧に物品の準備をすることで、自身の心を落ち着かせる効果も期待できます。

・採血する前に、アルコール綿、テープ、必要な種類の真空採血管、針の予備など
必要な道具一式がそろっているかチェック

・テープはあらかじめ適度な長さに切って、取りやすい位置に貼っておく
・実際に手を動かしながら手順を確認し、採血管などを取りやすい位置にセット
 (置き場所の左右を入れ替えるだけでも、かなり違います)

2)血管選びを怠らない

血管選びは採血をサクッと決めるためにもっとも大切な要素です。
確実に入りそうな血管を念入りに探しましょう。
血管選びの手順は次の通りです。

まずは駆血帯選びから

昔ながらの黒ゴムを切っただけのものや、ゴムの端に金属のクリップがついたもの、また最近はポリエステル製でカラフルなワンタッチ駆血帯が登場するなど、駆血帯の種類は豊富です。
どの駆血帯が成功率が上がるということはありませんので、自分が最も使いやすいと感じる駆血帯を選ぶことが大切です。
(中にはmy駆血帯をお守り代わりに持っている看護師さんもいます。)

血管が細く、見えにくい患者さんの場合

腕の位置を心臓より下にします。
また、採血の10分前くらいから腕全体を温めておくのも良いでしょう。
ホットタオルを握ってもらうだけでも効果があります。

患者様にいつもどこで採血をしているか聞く

なかなかいい血管が見当たらない場合、いつもどこで採血をしているか、患者さん本人に聞いてみましょう。
過去にその患者さんの採血を担当した看護師は何人もいるはずです。
多くの看護師から選ばれてきた穿刺部は、やはり最も採血しやすいものです。

ぷっくりと触れる血管がいちばん良い

「見える血管だから」と安心せず、実際に血管を触り、弾力や走行、動き方を確認します。
穿刺部だけでなく、その先2〜3cm程度まで血管の走行を確認し「針の先端がどこにある状態で血液を引くのか?」を決めておくのがポイントです。
また、弾力が硬いと感じたら、次の穿刺の段階で、固定をしっかりするなど対策を取ることができます。

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3)穿刺するコツ

血液が飛び出した注射器

穿刺の際は、しっかりと皮膚を張り、固定してから行うのがコツです。
血管が逃げないように、針をもった反対の手で穿刺部の2〜3cm斜め下をしっかり押さえて進展させます。
弾力が硬く、コロコロ動く高齢者の血管であれば、血管の上下を押さえると良いでしょう。
盛り上がっている血管であっても油断禁物。他の血管と同様に押さえながら穿刺します。
しかし、伸ばしすぎは、血管内腔が狭くなるため、力加減には注意しましょう。

血管に針が刺さった感覚を意識する

穿刺した際、皮膚を刺した感覚のあとにプツッと血管に針が刺さった感覚があります。
その感覚がわかりやすい血管とそうでない血管がありますが、意識して感じてみるようにしてください。
血管に針が刺さった感覚がわかるようになると、採血技術が急に上達します。

角度や深さを注意

穿刺角度は10°〜20°が最適だと言われています。
皮下脂肪が厚い場合でも、最大30°くらいまで。
これは、皮膚に対して平行に近い角度で穿刺するイメージです。
血管に入った感覚があったら、血管ををすくうようにさらに平行を意識します。

一度でスッと刺すように

採血に失敗してしまう大きな理由の一つが、穿刺の際にためらってしまうことです。
しっかりと血管の走行を確認したら、あとは想像力と思い切りが大切。
ためらわずに一度でスッとさすようにしましょう。

針先が目的の血管(部位)にくるよう、手前から穿刺する

採血の際、穿刺部から数ミリのところで血液を引いていては、途中で針が抜けてしまい、
必要な量の血液が取れなかったという失敗につながります。
一度に十分な量の採血を行うためには、穿刺部から1〜2cm程度針先を進めたところで
固定しなくてはなりません。
そのため、針先を置く場所をきめたら、その1cm程度手前を穿刺し、針先をスッと進めます。

固定が苦手な人(途中で針先がずれてしまう人)

翼状針を使えば固定が簡単です。
「翼状針+シリンジ」or「翼状針+真空採血用ホルダー」をセットして使いましょう。
・もっと初心者の場合、翼状針で刺した後、一旦翼状針をテープで固定すれば、両手でシリンジを引いたり、真空採血管を入れ替えたりできます。

4)不安を感じさせない笑顔も大切

看護師笑顔

看護師さんが緊張していると、それは患者さんに伝わります。
そして患者さんは不安になり、採血の途中で「血管迷走神経反射」によって
倒れてしまうこともあるのです。
まずは、口角を少しだけあげてみましょう。そうすると自然と緊張がほぐれます。
口角が上がると笑顔に見えるので、患者さんにも安心感を与えます。
そして、笑顔を作ることで自分自身の緊張も、自然とほぐれていくから不思議なものですね。

どうしても採血が苦手という人は…

採血やルート確保などの看護技術は、最初はどんなに苦手なであって人も、経験を積むことで少しずつ上達するものです。
まずは失敗しても落ち込まず、患者さんにしっかり謝りながら、逃げずに努力を重ねましょう。

それでも、患者さんからクレームを受けたり、「あなたに採血されるのは嫌だ」と最初から拒否されるようになってしまったら精神的ダメージは大きいですよね。
努力してもなかなか上手くならない場合、採血の機会が少ない部署へ移動させてもらったり、採血のない職場へ転職するのも一つの方法です。

しかし、そうは言っても自分一人で採血のない職場をさがすことは大変です。
そもそも、ハローワークではそのような情報を持っていません。
そんな時に利用したいのが転職サイトです。

以下にご紹介する二つのサイトは、採血が苦手な看護師さんの転職も数多く手助けしているので、あなたの悩みにもしっかりと応えてくれます。
転職コンサルタントとの相性もありますので、最初は両方のサイトに登録し、数回連絡を取り合いながら、最後は相性がいいと感じるサイトに絞るとよいでしょう。

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