救命救急の看護師はカッコイイ☆向いてる人の7つの特徴

救急看護師はかっこいい

江口洋介主演のドラマ「救命病棟24時」や坂口憲二主演の「医龍」、人気海外ドラマ「ER 緊急救命室」など、最近はテレビで救命救急の看護師が活躍するシーンをよく目にしますね。
そんな影響もあり、ドラマにあこがれて救急看護師を目指す人が増えています。

あんな過酷な現場でバリバリ働けたら・・・同じ看護師から見てもカッコイイ!
きっと、医師からも一目置かれる看護師になれるんだろうなぁ・・・と想像が膨らみます。

しかし、テレビと実際とでは全くと言っていいほど状況が異なり、救命救急で働く看護師の仕事は過酷を極めます。
実際に救命救急センターに配属されたあとに「こんなはずじゃなかった・・・」と後悔する人も少なくありません。

今日は、そんな救命救急ではたらく看護師の実際について見ていきましょう。
職場や仕事内容、救急看護師に向いている性格の特徴やとっておきたい資格など、救命救急の看護師を目指すなら是非知っておきたい知識をご紹介します!

救命救急ではたらく看護師の職場と仕事内容

心筋梗塞を起こした女性

救急看護とは、心肺停止、重度外傷、脳卒中、心筋梗塞、広範囲熱傷など、突発的な外傷、急性疾患、慢性疾患の急性増悪などの救急処置が必要な人々への看護活動です。

救急で運ばれてきた患者さんであれば、その疾患、診療科を問わず受け入れ、医師が行う様々な救急治療場面で、処置介助を行います。

救命救急ではたらく看護師の仕事は、こうした医療行為が多いのが特徴ですが、一方でトイレの介助をしたり、痛みを和らげたりなどの援助や、患者さんとその家族に対する心のケアも大切な仕事の一つです。

救急看護師の働く場は主に、救急外来や救命救急センターなどの救急医療施設になります。
最近では、さらに高度な救急医療を提供する高度救命救急センターや新型救命救急センター、地域救命救急センターなど細分化されてきています。

また、医療施設以外にも、ドクターヘリに同乗して救急看護を行うフライトナース、災害時に現場に急行し、被災者への救急活動を行う救急看護師などがいます。

救命救急で働く看護師に向いている人、性格

救命救急ではたらく看護師に向いている人は、次の7つの特徴を備えています。

  1. 高度な知識を学ぶ努力を惜しまない人
  2. 迅速な判断力がある人
  3. 機転の利く人
  4. 確かな救急処置の技術
  5. 度量が深い人
  6. タフで粘り強い人
  7. 適切なストレス対処能力

救命救急で働く看護師には、これらの能力が求められます。
見ていただけるとわかるように、中途半端な努力ではこれだけの能力を備えることはできません。

救急看護師を目指すのであれば、それなりの覚悟を持って目指す必要があります。

また、救命救急センターでは事故により重症・多発外傷を負った患者が搬送されてきます。
手足の切断など、おもわず目を背けたくなる患者さんも・・・。
救急看護師は、どのような患者が搬送されてきても受けとめられるだけの度量の深さをもつ人でなければ勤まりません。

精神面が強くないとまず無理だと言えます。

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救命救急の看護師として働くには

救急看護師は、その多くが救急医療施設で働いています。

そのため、救命救急の看護師になるには、まず『救急医療施設』に就職することが第一歩です。

ただ、一口に『救急医療施設』といっても日本の救急医療施設は、患者さんの重症度に応じて初期、二次、三次と段階的な整備がされています。

  • 初期救急医療施設:軽症の患者さんに対応する。休日夜間急患センターや休日外来診療など。
  • 二次救急医療施設:軽症患者さんだけでなく、中等症、重症の患者さんにも対応できる施設。入院の必要な救急患者さんを受け入れている。
  • 三次救急医療施設:初期と二次救急施設では対応困難な重症の患者さんを受け入れている。(心肺停止、脳卒中、心筋梗塞、重度外傷など)

救急看護師を目指すのであれば、看護大学等を卒業後、三次救急医療施設へ就職すると良いでしょう。

就職してすぐに救急看護師になる(救命救急センターに配属される)人もいれば、救急以外の診療科に配属され、そこである程度の看護経験を積んでから救命救急センターに異動する人もいます。

どちらが良いのか言い切ることはできませんが、新卒ですぐに救命救急の看護師になるのは非常に厳しいというのが現実のようです。

脳外科病棟に配属されれば、まずはひたすら脳外科の勉強すればよいですが、救命救急は全科にわたるので幅広く勉強しなくてはいけません。

そのため、新卒看護師にとっては勉強がしずらく、広く浅くという中途半端な状態になりがちです。
向上心や目的意識を持って、日々、勉学や自己研鑽に励むことが大切です。

救急看護学会で示されている、救急看護クリニカルラダーのステップを踏んでエキスパートな救急看護師へと成長していくことが一番の近道です。

救急領域の認定看護師・専門看護師

日本看護協会では、救急領域の認定看護師・専門看護師というのを定めています。
救命救急の看護師を目指すのであれば、このどちらか(または両方)を取得することをお勧めします。

認定看護師 (CN : Certified Nurse) とは

日本看護協会の認定看護師認定審査に合格し、日本看護協会が認定している資格です。
現在21分野の「認定看護師」がありますが、中でも『救急看護認定看護師』は、認定制度の発足当時からスタートしており、学会のクリニカルラダーでは最も高いステップⅤのスペシャリストレベルになります。それだけの高い技術と豊富な知識が認定看護師には求められます。
2016年7月現在、17,443人の認定看護師がおり、そのうち救急看護認定看護師は1,115人です。

専門看護師(英 CNS : Certified Nurse Specialist)とは

看護師として5年以上の実践経験を持ち、看護系の大学院を修了していることが必要です。
認定看護師よりも高い知識が求められ、要求される役割も多くなります。

現在11分野の「専門看護師」がありますが、中でも救急救命に携わるのが『急性・重症患者看護』です。緊急度や重症度の高い患者に対して集中的な看護を提供し、患者本人とその家族の支援、医療スタッフ間の調整などを行い、最善の医療が提供されるよう支援するのが仕事です。

2016年1月現在、1,678人の専門看護師がおり、そのうち急性・重症患者看護師は210名です。

さいごに

救命救急ではたらく看護師についてのお話、いかがだったでしょうか? 今日は

  • 救命救急看護師の仕事内容と職場
  • 救命救急で働く看護師に向いている人、性格
  • 救命救急の看護師として働くには
  • 救急領域の認定看護師・専門看護師

についてお話しました。

救命救急ではたらく看護師の仕事は、想像以上に過酷です。
タフな精神力、体力、高度な知識と技術、向上心や粘り強さがないと勤まりません。
しかし、同じ看護師から見ても、確かにカッコイイ!憧れます。

社会全体に目を向けると、過去に素晴らしい功績を残した多くの著名人たちが先輩たちへの『憧れ』からその道の第一歩を踏み出しています。

あなたも是非、憧れのカッコイイ『救命救急の看護師』を目指してみてはいかがでしょうか?

今、あなたが勤めている病院が三次救急医療施設でない場合、転職するしかないかもしれません。
しかし三次救急医療施設であればどこでも良いわけではなく、配属の希望が通りやすい病院、救命救急の看護師育成に力を入れている病院を選ぶことが重要です。

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