ミスをしない看護師が共通してやっている5つのこと。

ミスをしない看護師がやっていること

みなさんこんにちは。看マジョ編集部のイトウ サキです。

今日は、ミスをしない看護師さんが、共通してやっている5つのことをご紹介したいと思います。

看護師さんが働く医療の現場は、ちょっとしたミスでも人の生死に直結することがある、非常に緊張感を伴う場所ですよね。

一度ミスが起きれば、患者さんの命だけでなく、自分や家族の将来にまで大きく影響を及ぼす可能性もありますから、看護師さんであればだれでも、ミスを起こさないように細心の注意を払っているものです。

しかし、みなが細心の注意を払っているものの、なぜか現場には、頻繁にミスを起こしてしまう人とそうでない人が存在します

ミスを起こす人と、起こさない人。
その違いは一体何なのでしょうか・・・?

今日は、仕事でミスをしやすい看護師さんが少しでもミスを減らせるように、ミスをしない看護師さんが共通してやっていることを学びましょう。

ミスをしない看護師さんが共通してやっていること

1)“真剣に”ダブルチェックをしている

ミスをしない看護師さんが共通してやっていることの一つ目は、何をするにも“真剣に”ダブルチェックをするということです。

今やどこの職場でも、耳にタコができるくらい
「ダブルチェック!ダブルチェック!」
と言われていると思いますが、それでもミスはなくなりません。

実は、ミスを起こさない看護師さんは、“真剣に”ダブルチェックしているのです。
一方で、ミスを起こしやすい人は、“なんとなく”ダブルチェックしているだけになっています。

仕事をミスなく行うためには、忙しい時こそダブルチェックが大切です。

自分一人であっても、準備した時、投薬直前に2度確認する。
または、自分と患者さんの二人で確認する。
他の看護師が一緒にいるときには、自分で確認した後に、別の看護師の目でもう一度チェックしてもらうのです。

2)声出し確認・指差確認をしている

薬と指差しの看護師

共通してやっていることの二つ目は、声に出して確認する、指をさして確認するということです。

電車やバスの運転手さんが、この声出し確認、指差確認をしている姿はよく見かけますよね。
今やこの二つの確認方法は、医療現場だけでなく、社会のあらゆる分野で活用されています。
それだけ効果が認められている方法だということです。

人間の意識というものは、無意識のうちに、常にあらゆる方向に分散されているものです。
目で見ながらしっかり確認しているつもりでも、決して目の前のことに100%集中できているわけではありません。

声を出し、指をさして確認することで、分散された集中力を目の前の「指をさした対象物」に集めることができます。
点滴や薬を確認する時は、目で見て確認するだけでなく、必ず声に出し、指をさして確認するようにしましょう。

3)大きな声で確認している

ニコニコ男性看護師と女性看護師

共通してやっていることの三つ目は、大きな声で確認しているということです。
声出し確認をする時は、できれば他の人にも聞こえる大きな声で確認するようにしましょう。(※大きな声で「叫ぶ」わけではありません)

自分にしか聞こえないボソボソ声で確認するより、周囲の人にも聞こえる大きな声で確認すれば、万が一、自分が間違いをしていたとしても、周囲の人が気付いてくれる可能性だってあります。
患者さんの取り違えミスを防ぐためにも、患者さんに話しかけるときにはしっかりと大きな声でお名前を呼ぶようにしましょう。

4)落ち着いて仕事に取り組んでいる

静かに目を閉じる女性看護師

四つ目は、「落ち着いて仕事に取り組んでいる」ということです。
ミスをしない人は、人に急かされても決して「慌てる」ことをしません。
常に「落ち着いて」仕事をしています。

慌てて仕事をこなすことで、たとえ10分早く終わったとしても、もしそこにミスが潜んでいたら、削った時間の何十倍も、何百倍も、時には何千倍もの時間がその後の処理にかかってしまうことを知っているからです。

ただ、勘違いしてはいけないのが、「落ち着いて」仕事に取り組むといっても、決してダラダラしているわけではありません。
落ち着いたうえで、テキパキと仕事をこなしているのです。
迅速かつ丁寧に、正確に仕事をこなすのがプロフェッショナルというものです。

5)ストレスや疲れを残さない工夫をしている

最後に、ミスをしない看護師さんは、日々の生活でストレスや疲れを残さないように気を付けています。
ストレスや疲れはミスを引き起こす原因になるからです。

「日々の疲れはその日のうちにとってしまおう!」「休日にはストレス発散をしよう!」と意識し、オンとオフをしっかり区別して生活しています。

適切な栄養、休養、運度を取り入れ、健康管理に留意しているのも、ミスを起こさない看護師さんに共通している特徴です。

さいごに

日本の教育者であり、浄土真宗僧侶でもある、東井義雄(とういよしお)さん(1912年〜1991年)は、こんな素敵な言葉を残しています。

 あやまちは人間をきめない
 あやまちのあとが人間をきめる

この言葉は、「ミス」であなたの人間性が決まるのではなく、「ミスした後にどのように行動するか」で人間性が決まるということを意味しています。

残念ながら、人間はだれでもミスを起こします。
まず、ミスを起こしてしまった時、決して隠してはいけません。
そして、その後に同じようなミスを起こさないよう、防止策を徹底してください。

今日ご紹介した5つの共通点は、過去に多くの先輩方がミスをし、その後、再発防止のために長年実践されてきた、効果が確認されている対策です。
あなたのミスを少しでも減らすために、ぜひ、取り入れてみてくださいね。

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