「看護師がつらい、、、」そんな心が楽になるヒント4選

看護師がつらい

みなさんこんにちは。看マジョ編集部のキタ ミドリです。

今日は「看護師がつらい、、、」と頭を抱えてしまっている人のために、心が楽になる4つのヒントをご紹介します!

社会に出て働きだすと、初めは多くの人がミスをして落ち込んだり、得意先で怒られてしまったり、プレッシャーのかかる場面があったりと、様々な挫折や試練を味わいますよね。
ただ、看護師の場合はその特殊な職業ゆえに、大変さの度合いが大きく、つらく思い悩む毎日が続いてしまいます。

そこで今回は、看護師の「つらさ」を整理し、どのように乗り越えていったらいいか向き合い方のコツを探っていきたいと思います!

あなたの「つらさ」は精神的?それとも身体的?

看護師がつらい、、、と一言でいっても、そこには「精神的なもの」と「身体的なもの」、そして「それが区別できないもの」に分かれます。

あなたの場合はどのつらさが最も大きいですか・・・?

精神的なつらさ

ツラい顔

新人看護師たちが「つらい」と感じる理由のひとつには、学校で習ってきた看護技術や知識と、実際の現場で求められるものとに間に大きなギャップが存在するからです。

採血や吸引といった手技をスムーズにやれるようになるには経験が必要です。

どんなに研修を受けても、実際の患者さんのケースは千差万別。
新人のうちはなかなかうまくできません。

加えて、患者さんからは新人看護師もベテラン看護師も同じ「看護師さん」として見られるプレッシャーなどもありますね。

「そんなこともわからないの?」などと先輩に言われてしまうと、頑張っているだけにつらいもの。
人命に関わることだからという重圧も、先輩の厳しい目にさらされて、ますます重くのしかかります。

看護師の仕事がつらくてたまらないという人は、家に帰っても

  • 仕事のできる先輩(や同期)と比較してしまう
  • 自分はダメだと自己否定をしてしまう
  • 相手に言われた一言を引きずってしまう

といったことをしていませんか?

もしそうだとしたら、ぜひこの機会にこういった行動をきっぱりと止めてしまいましょう!

今、仕事のできる先輩たちもみんな、うまくいかない新人時代がありました。
大丈夫です。必ず、新人時代は終わります。

その場その場で一生懸命仕事に取り組み、ミスして落ち込んでも、家に持ち帰らない。
つまり、必要以上に自分を責めないことが、つらさを和らげるために大切です。

身体的なつらさ

腰痛の女性

「寝ても寝ても眠い」「だるさがとれない」など、慢性的に身体の不調を訴える看護師が大勢います。
日本看護協会が策定した夜勤に関するガイドラインでは、

  • 3交代勤務の夜勤の回数は月に8回以内までにする
  • 1回の夜勤後には次の勤務まで24時間は空ける
  • 2回連続夜勤後は次の勤務まで48時間空ける

といった内容の「望ましい」基準が表されています。

しかし、深刻な人手不足の職場では、そのような基準と違ってしまうことも。
夜勤となると少ない看護師で患者さんをみるため、休憩もとれないほどの忙しさですよね。
また、患者さんの容体が悪いとさらに拍車をかけていつまでもあがれずに残業も増える一方・・・。

でも心配しないで!
業務に慣れてくれば今ほどつらさを感じずに夜勤をこなせるようになります
昼夜逆転の生活は、夜勤の入りの過ごし方や明けの過ごし方で、自分なりにリズムを整えているという看護師さんもいます。

加えて、看護師さんの悩みの上位に挙がってくるのが腰痛です。
日本看護協会によると腰痛に悩む看護師は半数以上、7割にまで及んでいるそうです。

自分より体重の重い患者さんの介助や、休む暇もなく動き続けなければならない職場環境など、他の職業に比べて高い割合で発生してしまいます。

長く続けるためにも、腰痛は仕方がないと諦めずにヨガやストレッチで筋肉をほぐしたり、マッサージなどを利用してみましょう。
身体の負担を減らすボディメカニクスを忠実に行うよう、意識しなおしてもいいですね。

具体的によくわからないけどつらい

 看護師として働き続けていくと、「つらい。やめたい。」と思うことが何度もあります。
そう思いながらも、看護師になろうと思った時のきっかけや、患者さんからの「ありがとう」の言葉にみんな看護師を続けていっています。

でも、以前よりも気持ちを切り替えられず、何週間も気持ちが落ち込んだままという場合や、夜中に何度も目が覚めてよく眠れないという場合は少し立ち止まる必要があります。
精神面でも肉体面でもハードな看護師という職業では、つらさを抱え込み無理を続けると、うつ状態になってしまいます。

例えば、頭痛や肩こり、下痢や便秘、めまい、過食や拒食など、うつ病と関係がなさそうな症状となって現れる場合もあります。また、

  • やる気が起きず、仕事中も集中できない
  • 一日中だるい
  • 何かあると自分のせいだと思ってしまう
  • 自分は価値がない人間だと思う
  • 急に焦燥感にかられる
  • 趣味や好きなことも楽しくない

といった状態の場合、うつ病の可能性を疑ってみましょう。
うつ病の一歩手前ということもあります。

厚生労働省による「こころの耳」というサイトなど、セルフチェックができるサイトが多数ありますので、一度やってみるといいですね。
無理を続けずに、師長に相談をし専門家を受診するのもおススメです。
しっかり身体と心を休めることでつらさから回復できます。

看護師がつらい。心が楽になる考えかた、気持ちの持ちかた。

せっかくなれた看護師なのに、つらいことが理由で辞めてしまうのは勿体ないことです。
看護師になりたての数年は特につらい時期。
以下に紹介する考えかた・気持ちの持ちかたを参考に、ぜひこの時期を乗り切ってくださいね。

1)「今ここ」に集中する

誰もが気軽に取り入れられるマインドフルネスという瞑想法の根本的な考え方で、「今ここ」というものがあります。

過去の失敗にとらわれたり、自分は看護師に向いているだろうかなど未来を不安に思う状態は「今ここ」にありません。

毎日つらいという看護師さんは、1日の仕事に集中し、その場その場で一生懸命がんばったら、あとは落ち込んだり自分を責めたりしないようにしましょう。
そうやって日々積み重ねていくうちに、いつの間にか仕事をスムーズにこなせるようになっていますよ。

2)小さなことでも「達成できたこと」を喜ぶ

手を広げて喜ぶ女性

夜勤の回数など、“自分ではどうにもならないこと”を考えると、脳は大きなストレスを感じるといいます。
ならば、そこは考えるのをやめましょう!

人間の脳がストレスを感じないのは、自分がコントロールできているという状態にある時。新人のうちは自分1人ではできないことが多く、そのため脳はストレスフルな状況下にあります。
自分の中で何かささやかなことを目標にし、「できた!」という達成感を味わいましょう。
買いたかった洋服を買いに出かけるなど、自分にご褒美をあげるのもいいですね。

3)看護師の仕事に慣れるまでの年数は個人差がある

仕事に慣れて1人で業務をこなせるようになるのに、何年かかるかは人によってまちまちです。
3年目だけど、まだ怒られてばかりで自分は看護師に向いてないのかも・・?なんて考える必要はありません。
10年近くかかって、やっとなんとなく慣れてきたという人もいます。
時間がかかっても大丈夫!
できないのにできるふりをしたり、分からないのに分かったように装わないのが1番です。

4)わからないことは「わかりません」と言う素直さを持つ

「わかりません」と言うのは勇気がいります。
でも、素直にわからないことはわからないと伝え、教えてもらったことを一生懸命覚えていく姿勢はとても大切です。
先輩に嫌なことを言われても、自分のために、なによりも患者さんのために背伸びをしないのが正解です。
また、自分をさらけだすのは勇気がいりますが、わからなければ何度も聞きましょう。
報告・連絡・相談という形で、しっかり先輩とコミュニケーションをとることで、先輩からのちょっとしたアドバイスが看護師として大きな支えになることも。
色々教えてもらえるのはこの時期の特権でもあります。

さいごに

看護師になって数年は、仕事がうまくできなくて当然です。
アメリカの研究者で10年間ソーシャルワーカーの仕事をしてきたブレネー・ブラウンが、「傷つく心の力」というテーマでプレゼンテーションをした中で、「失敗したら恥ずかしい」「できない人間だと思われたくない」という風に考える心の弱さを受け入れることの重要性について語っています。

あるがままの自分を受け入れ、「こうあるべき」という姿を手放すと、毎日がラクになります。

そしてなによりも「自分はよくやっている」と自分自身を労うことが大切です。
日々つらいと感じている看護師さんは「よくやっているよ!」と自分をぜひ毎日誉めてあげてくださいね。

関連記事

リーダー看護師相談所

はい!こちら“リーダー看護師”なんでも相談所♪

准看護師のお給料

准看護師はやはり正看護師を目指すべき?〜お給料から考える〜

プリセプターとプリセプティー

【看護師プリセプター】5つの大事な役割と心得 

向いていない看護師

「あなたは看護師に向いてない」と言われた私が変えた、たった一つのこと

七福神

「あんたは神さまだ!」これぞ、看護師のやりがい!

申し送り上手な看護師

苦手を克服!申し送り上手な看護師になれる6つの対策法