【看護師プリセプター】5つの大事な役割と心得 

プリセプターとプリセプティー

みなさんこんにちは。看マジョ編集部のイトウ サキです。

今日は、看護師のプリセプター&プリセプティに関するお話です。

新人時代にプリセプターに指導してもらった経験がある人も、いざ自分がプリセプターを担当したら、ちゃんと教えられるかな?プリセプティと良い関係を築けるかな?と不安に思うことってありますよね。

そんな悩みを抱くのは、決してあなただけじゃありません。

この記事では『抑えておきたいプリセプターの大事な役割』と、『良好な関係を築くための心得』をまとめてみました。

これらを参考に、あなたがプリセプターとなった今、ぜひとも指導に活かして欲しいと思います!

プリセプター、プリセプティとは

プリセプターシップ制度はご存知の通り、看護師の現場教育でとてもポピュラーな教育制度。

指導する先輩ナースを「プリセプター」と呼び、指導を受ける新人ナースを「プリセプティ」と呼びます。
基本的には、1人のプリセプティに対して1人のプリセプターが担当として付きます。

プリセプターは3~4年目の若手のナースが任命されることが多く、そのねらいは、新人ナースの育成はもちろん、新人の指導を受けもつことで、プリセプター自身も成長してほしいというもの。

 正直、自分の仕事もまだ精一杯・・・なんて人は、新人のフォローやケアに回るのは、かなりしんどいと感じますが、でも、この経験があなたをナースとして一回りも二回りも大きくしてくれるはず。

まずは、プリセプターに任命されたことを誇りに思い、自分自身のこれまでの知識やスキルをブラッシュアップさせる良い機会にしよう!と気持ちを切り替えるのがベストです。

プリセプターの役割

次に、プリセプターの役割について考えましょう。

まず、冷静に考えると『看護技術』を教えるだけでいいなら、若手ナースよりベテランナースさんが教えた方がいいですよね。

でも、技術指導以上に大切な様々な役割を、若手看護師だからこそ担えるという点がこのプリセプターシップ制度にはあります。

しかし、新人の育成はプリセプターだけに任せるのではなく『チーム全体』でみていくという考えが広がっているので、なにもプリセプターだけがあれもこれも背負う必要はないので、安心して大丈夫。

そんな中でも、プリセプターとして、ここは抑えておきたいという5つの役割をまとめてみましたので参考にしてみてください。 

1)看護師としての心得を示す

プリセプターシップでは、2人で一緒に患者さんをみていくため、気を付けるべきポイントをしっかり伝えることができます。

また、プリセプターの患者さんへの接し方を見て、プリセプティは自然に看護師としての立ち居振る舞いコミュニケーションを学ぶことができます。
看護師のモデルとして、今後の働き方をよりイメージしやすくさせます。 

2)社会人としての心得を教える

メモを取る、挨拶をする、「報告・連絡・相談」など、基本的な姿勢やマナーについても、出来ていなければ指導していきます。
新人ナースは緊張のあまり委縮してしまって、日常ではできることができなくなっている場合もあります。
身近なプリセプターだからこそ、基本的なこともさりげなく教えてあげられます。 

3)職場に慣れるようサポートする

ナースとして働きだしたばかりで、右も左もわからないプリセプティ。
「どうしたの?」「今、何か困っている?」
など積極的に声をかけてあげることで、少しでも職場に馴染めるように気を配ります。 

4)相談相手となり精神面のケアをする

ハート赤と青

看護師として働きだした新人ナースの多くが、実際の医療現場で様々なリアリティショックを受け、悩んだり困ったりしています。
時には業務外で食事に誘って話を聞いてあげるなど、新人時代の辛さを受け止めて支えてあげるのもプリセプターの大切な役割です。 

5)課題を設定し目標を示す

先輩といっても、まだまだ経験年数が浅く、自分自身の看護技術などにも不安があるプリセプター。
上から指導をするというよりも、一緒に課題を共有し成長していこうというスタンスで接すると、プリセプターの精神的負担も減りますね。
これまでの経験や自分自身の目標などを参考に話してあげると、プリセプティの成長の助けにもなります。 

素敵なプリセプター&プリセプティ関係を築くための心得

成長の速度は人それぞれ。
プリセプターとして何より大事なことは、プリセプティを人と比べないということです。

どんなこともプリセプティの良い面を見つけ、長い目でじっくり見守っていきたいですね。
1度聞いて覚える、というのは理想としてありますが、実際には同じことを繰り返し聞きながら、体得していく人がほとんどです。

看護の現場だけでなく、新人を育てる際には「それ、前にも教えたよね?」といったワードを避けることが大事。
相手が委縮せず能力を発揮できるよう、威圧的な言葉は言わないようにしましょう。

また、あなた自身も技術面でうまく教えられないという悩みがあるとしたら、その面で優れた先輩に頼るなど、自分1人であれもこれも抱え込まないようにすることが大切です。

先輩後輩に限らず、ポジティブな人とは誰もが一緒に働きたいと考えます。
あなた自身がポジティブでいることで、プリセプティと良好な人間関係を築くことができますよ。

看護師のプリセプター 大事な役割と心得まとめ

プリセプターに任命される時期って、業務量や精神的な負担が増し、予想以上に大変なこともありますよね。

ですが、先輩として後輩の教育に携わると、少し曖昧になっていた看護知識について再度固めることができたり、看護師としての倫理観について改めて見つめることができたりと、自分自身にとっても貴重な経験をすることができます。

プリセプティだけでなく、プリセプターも大きく成長して欲しい、というのがこの制度のそもそものねらいだからです。

プレッシャーは大きいですが、自分の先輩や上司に相談しながら「これは自分にとっての成長の機会!」と前向きにとらえ、看護師として大きく飛躍しましょう^^!

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