ワークライフバランスが大事!看護師の仕事選びと注意点

ワークライフバランス

看護師という仕事の魅力の一つに、ワークライフバランスを重視し、生活に合わせた仕事スタイルが選択できるということが挙げられます。

ワーク・ライフ・バランス(work–life balance)とは
「仕事と生活の調和」と訳され、「国民一人ひとりがやりがいや充実感を持ちながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる」ことを指す(wikipediaより)

看護師が就職する先は、病院やクリニックなどの医療機関、もしくは老人保健施設や養護老人ホーム、または在宅など多岐にわたります。
結婚や出産、親の介護を機に、仕事(ワーク)より私生活(ライフ)を重視した生活に変える場合もありますし、また、中には「アフターファイブを充実させたい」「趣味や他にやりたい事に時間を使いたい」など、最初から仕事より私生活を重視する方もいます。
何を重要視するかは人それぞれですから、そのような意見があっても当然なのです。

このように看護師は、ワークライフバランスを保ちたい人にとって本当に優れた職業なんですね。
一般女性からみたら、ホントうらやましいことです。
今日は、そんなワークライフバランスを保つための看護師の仕事選びのコツと、知っておきたい注意点についてお伝えします!

ワークライフバランスを保つ仕事選び① 仕事の拘束時間を短くする

家族で買い物

ワークライフバランスを保つ働き方として、まず最初に挙げられるのは、仕事の拘束時間を短くするという方法があります。
看護師という仕事は、サービス残業が多いことが度々問題となりますが、どのような職場であれば、残業がなく、仕事の拘束時間を短くすることができるでしょうか?

外来

今は病棟看護師として夜勤もこなしているけど、これからは夜勤はちょっと・・・という方にとって、お勧めなのは『外来』です。
病棟勤務と違い、外来は診療時間も決まっていますから、必ず終わりがあります。
職場に「患者さんが全くいない」時間帯があるというのは、一見、当然のことのようですが、病棟看護師であれば一切経験できません。
看護師という責任の重圧から解放される、とても貴重な時間なのです。
外来に急患が来院した場合でも、早めにトリアージし入院するリスクを評価すれば、その後の対応は決まっていますから、病棟と比較した場合、残業時間も少なくできます。
外来は、ワークライフバランスを保ちたい看護師が、まず最初に望む職場の一つですね。

介護施設

看護師の経験を3年~5年積めば、基本的な看護技術は習得しているため、病棟や診療所だけでなく、老人ホームやデイサービスなどの介護施設でも勤務可能となります。
看護技術を身に付けているという強みがあれば、介護施設で好きな時に仕事が可能です。
土日だけ働くことも可能ですし、平日の時間が空いた日に仕事を入れることも可能です。

看護学校の教員

人に教える事が好きな方は、経験を積んだ後、看護学校の教員になるという選択肢もあります。
年齢を重ね、体力的にも病棟勤務の夜勤は困難なこともあります。
そのような時には、看護経験を活かした執筆活動や、これまでの看護経験を次世代に伝える教員も魅力的な仕事ですね。
看護学校の教員であれば、夜勤も一切ありませんので、ワークライフバランスを保ちやすい仕事だと言えます。

パート看護師

パート看護師は仕事の日数や時間について、自分に合わせたスケジュールを立てる事が可能です。
自分自身の体力に合わせて、短時間の勤務形態を選択することもできますね。
「職場」の選択ではなく、「働き方」の選択として、パート看護師は求人さえ出ていれば、病棟、クリニック、介護施設など、どの職場にも勤務することができます。

仕事の拘束時間を短くした場合の注意点

お財布が空で悩む女性

仕事の拘束時間を短くした場合、私生活(ライフ)を充実させるための『時間』は確保できますが、『金銭面』の自由は制限されてしまうというデメリットがあります。
仕事の時間を制限するのはいいけど、私生活を充実するためには、ある程度金銭的な余裕も必要です。
「もういやだ!私生活を最優先にしたいから、もっと楽な仕事に変える!」
と、勢いだけで退職してしまった場合、後で年収の低下に気づいて愕然とする・・・なんてことが起こりうるのでご注意ください。

ワークライフバランスを保つ仕事選び② 年収をupさせて私生活(ライフ)も楽しむ

前述した通り、ワークライフバランスを保つ・・・とは言っても、充実した私生活を送るためには時間的余裕があるだけでは不十分です。
現代の人間社会では、人生を楽しむためにはある程度の金銭的な余裕も必要なのです。
そのため、ワークライフバランスを維持するため、とくに私生活の時間を充実させるために、あえて収入upが期待できる仕事を選択する方法も一つです。

病棟フルタイム看護師(正職員)

この働き方はみなさんご存知の通り、最も年収が高くなる働き方のひとつです。
夜勤手当てや役職手当て、住宅手当てやボーナスなど、支給されるお給料はパート看護師の数倍になることが普通です。
また興味深いことに、夜勤をこなす看護師は「夜勤明けの時間」を使って私生活を充実させる術を知っているのです。
平日のお昼に、忙しそうに働く人々を横目に、自分はのんびりランチへ行ったり、帰宅の途につく・・・なんて時間は、夜勤をこなす看護師でないと味わえない至福の時だといえます。

夜勤専従看護師

夜の風景

「私がワークライフバランスを保つには、お金と時間、どっちも必要なんです!」という方は、夜勤専従看護師という働き方を選択することも可能です。
夜勤専従看護師として医療機関で夜勤をする場合、通常、一回の夜勤で3万円強、月9回の夜勤で月収は約30万円となります。
勤務先によっては、正職員同様にボーナスが支給されるところもあるので、「金銭的」な余裕も、「時間的」な余裕も両方叶うのです。
ただ、やはり夜勤専従看護師は体力的に非常に厳しいため、この働き方ができるのは、せいぜい2〜3年程度だと考えていた方がよさそうです。
それ以上の長期にわたって夜勤専従看護師を続ける方は、ほとんどいないのが実情です。
やはり、ワークライフバランスを保つには、「時間」も「お金」も必要ですが、それ以上に大切なものは、何と言っても「健康!」であることを忘れてはいけませんね。

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ワークライフバランスを保つ仕事の選び方 結論

今回のお話をまとめると、実は、どの職場にいてもワークライフバランスを保った働き方は可能だと気付いていただけましたでしょうか。
夜勤もこなすフルタイム看護師全員が、仕事の比重が重く私生活(ライフ)がおろそかになるわけではありませんし、パートの看護師全員が、私生活が充実しているわけでもありません。
それは、私生活を楽しむためには、「お金」も「時間」もそして「健康」も、その全てが必要だからです。
ただひとつ、確実に言えるのは、『残業が多すぎる職場は問題』だということです。
もし今の職場が、残業が多くあなたの私生活の時間を圧迫し、精神的にも疲弊してしまうようであれば、それは何とか状況を変えることを考えなくてはいけません。

さいごに

英国の有名な女優オードリー・ヘップバーン(1929~1993)は生前、このように言っていました。

何より大事なのは、人生を楽しむこと。幸せを感じること、それだけです。
The most important thing is to enjoy your life – to be happy – it’s all that matters.

私生活の充実は、私たちに元気を与えてくれます。
「ワーク」の充実と「ライフ」の充実は、人生を楽しむため、幸せを感じるためにどちらも必要不可欠で、また、それらをバランスよく保つことが、実は人生最大の課題かもしれませんね。
どんな仕事を選んでも、まずはあなたご自身が、「ワークライフバランスを保つ」と強く心に決めることが、最初の一歩となります。

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